学費が高いから国公立を受験するか迷っていたり、そもそも大学を諦めようとしている人!!チョット待ってください!
職業能力開発総合大学校は検討しましたか?専門的な勉強が出来て、学士も取れて国公立並の学費。
では詳しく解説しましょう❗
授業料が安い!大学校とは?
はじめに大学校の説明ですが、大学とは違います。
大学校を名乗るのに法律はないのですが、大学は文部科学省が所管する高等教育機関と決まっています。
大学校の中でも文部科学省以外の省庁が所管する高等教育機関のことを『省庁大学校』と言います。
厚生労働省の所管の能力開発大学校は10校ありますが、その中でも学士を取得できる大学校は職業能力開発総合大学校だけのようです。いわゆる大卒扱いになるよということですね。
職業能力開発総合大学校の特徴
職業能力開発総合大学校の特徴をあげていきましょう!
●専攻は、電機、機械、建築の3つがあります
●省庁大学校になり学士を取得することが出来る
●毎年就職率100%。恐らく就活も積極的にバックアップしてくれるのではないでしょうか。
●寮がある
●場所は東京都小平市にあります
職業能力開発総合大学校の学費
入学金:282,000円
入学選考料:22,500円
年間授業料:535,800円
教材費含めたその他費用:120.000
以上で初年度は100万円弱といったところです。
ちなみに入学金と授業料は国公立に合わせているそうなので、公立と同じくらいの学費になります。
ちなみに私立の理系は平均150万円程なので50万の差がありますね。
他にも学位が貰える大学校がある!
省庁の大学校は他にもあるのですが、卒業しても大学卒扱いにはならない場合があります。
学位が取得できる大学校は下記になります(取得できるのは学科によります)
●職業能力開発総合大学校 (学士、修士)
●防衛大学校(学士、修士、博士)
●防衛医科大学校(学士、博士)
●水産大学校(学士、博士)
●海上保安大学校(学士、修士)
●気象大学校(学士)
●国立看護大学校(学士、修士、博士)
まとめ
しかしホントに理系の私立大学の学費は高いですね。
でもこの大学校であれば国公立並の授業料で、しかも専門的な知識も身に付くので学費を抑えたいご家庭にお勧め。
国公立大学の受験とあわせて検討してみてはいかがでしょうか。