片付けが苦手な子供に効果的!簡単な工夫とは?

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うちの子供は整理整頓が苦手。

少しずつ改善されていますが『お片付けが得意』とは全然言えません^^;

こりゃ根気よく教えていくしかないか・・・

かくゆう母親の私もお片付けが苦手^^;

ぶっちゃけ一人暮らしするまでは、掃除も好きじゃなかったです・・・

そんな私に育てられた子供が得意になるはずもないですね。

一緒にお片付けの練習していこう!

子供が低学年の頃、そんな風に思って取り組んできたわけです。

今回は子供のお片付けに効果のあった取り組みを紹介していきますので

同じような悩みを抱えたお父さんお母さんの参考になれば幸いです(^_^)

筆箱の鉛筆は一本だけにする

低学年の時は筆箱の中身を戻すことが出来なかった子供。

私は未だに苦手^^;

どうやって指導していったらいいのか。

そんなとき学校の先生からとってもいい話を聞きました。

先生
先生

「子供にとって筆箱の中身が多すぎると管理しきれなくて片付けられないんです。

筆箱には鉛筆が5本くらい入りますが、一本から始めると良くなる子もいます」

このお話には衝撃を受けました。

物が多すぎると片付けられなくなる。

片付けの苦手な私は考えたことのない発想でした。

それから鉛筆は一本、あと赤青鉛筆、消しゴム、定規だけ。

お片付け出来てるかも毎日一緒に確認することになりました。

親は「鉛筆を戻すくらい簡単でしょ」

そう思っちゃいがちですが、そうはいかない。

出来るようになったと思ったらサボり始める😕

鉛筆も定規も、消しゴムも全部ランドセルに直接入れて帰ってくることもしばしば(T_T)

「なんでー」

そう叫びたくなるのをグッとこらえ(こらえきれないときはブチきれたこともありますが)根気よく続ける事になりました。

鉛筆を一本に減らされた子供はとっても不満そうでしたが

実際1本しか無いので片付けやすく、そしていつもよりも大切に扱うようになりました。

鉛筆1本が管理出来たら番号で管理する

少しの間は鉛筆一本生活を送っていましたが

子供自身が「管理する」と固く誓ったのである方法を考えました。

・鉛筆1から5本に番号をつける
・筆箱には鉛筆、消しゴム、定規を置く場所を決める
・引き続き毎日筆箱を親に確認してもらう

この3つの条件でOKしました。

ちなみに先生が言うには1本が出来たら2本・・・と1本ずつ増やすのが正解。

だけどうちの子供は「出来る」と言い張るので、段階を飛ばして5本入れました。

当時の筆箱はもう処分してしまっていますが上の画像のような感じで番号をつけましたが

鉛筆にはあえて1号2号とつけました。

そして子供に「何だか戦隊もののメンバーみたいだね」と言うと

子供も気分が乗ってきたのか、今までよりも大事にするようになりました。

番号じゃなくてホントに「名前」をつけてあげるでもいいかもしれません。

『ただの道具』から『生きもの』としてのイメージを与える

これだけで大事にする気持ちが増すように感じました。

キャラクターや華美な文房具は使わない

うちの小学校は、キャラクター物の文房具は使っちゃダメになってます。

理由は授業中に気が散ってしまうから。

まさか、そんなもんで気が散るわけないじゃん。

そう思っていましたが

先生方の考え、あながち間違いではなさそうでした^^;

授業参観を見に行くと、授業に飽きてくると目に入る物で遊び出す生徒がチラホラ。

アニメキャラクターが目に入ったら、恐らく脳内はそのアニメの事で頭がいっぱいに・・・

子供は気が散りやすい。

目に入るところに興味のある物があるとすぐに気が散ってしまう。

実際そうったお子さん多いみたいです。

例えばこんな感じのシンプルな筆箱だったりが良いです↓

学校のお道具の収納の工夫

お道具箱には作業用のマット、クーピー、フェルトペン、ハサミ、ノリなどと細かい道具も入っていました。

びっくり箱みたいに開けると飛び出してくるくらいグチャグチャ。

だからまず一番下は大きい物、平べったい物をしまう事を教えました。

一緒に百均に行って小物を入れるのにちょうど良いサイズの入れ物を選びました。

「このサイズで入るかなぁ」

「蓋付きの方がいいかなぁ」

あれこれ考えて選んでいた小物入れは上手に活用出来たようです。

言われたことをそのままやらせるよりも

自分で考える機会を与えた方が上手になる気がします(^_^)

家の学習机にも問題があった

うちは子供部屋に勉強机があるのですが、

実はリビングにももう1つ下で勉強する机があります。

子供部屋の机は、いわゆる学習机で収納の引出しがあるタイプ。

勉強にはあまり使っていませんが

学校で使っている(使った)プリントや教科書ノートを収納する為に使っています。

勉強机が2カ所有ることで文房具を収納する場所も2カ所になってしまい

さらに筆箱の文房具もあるので全部で3カ所にあることに。

あちこちに文房具がある状況では、子供も管理が大変になるはずです。

さらに・・・片付けの出来ない母(私)は、思いついたときに鉛筆を購入していました。

どれだけストックがあるか確認もせず買っていたので

ストックが増えてしまい、ますます鉛筆の管理が大変に。

そしてストックが沢山あることで鉛筆を無くしても困らない環境を作ってしまいました。

子供が文房具を片付ける為には、

必要最小限少の数を特定の場所で管理。

これがとっても重要なんだと気づきました。

家庭の文房具の管理も見直してみる

ぐちゃぐちゃのペン立て

片付けの習慣って学校だけじゃダメなんですね。

家庭内でも子供が使うものが物で溢れかえっていたり、決まった場所に管理していないと

子供の片付け習慣は身につかないようです。

うちはまだ全然ダメかも・・・

特にペン立てのなかには使う物と使わない物がびっしり詰まっています。

だから使いたいペンがすぐに見つからなかったり

ペン立てに入れづらいからと別の場所にポイされて紛失してしまいます。

普段よく使うペンは数本なのに・・・恐ろしいくらい管理出来ていません。

実際必要なのはこれだけだった

ダイソーで売っていた仕切りのあるペン立てを購入。

使うものだけ入れてみたらこんだけでした^^;

でも画像のオレンジ色はスティックのりなのですが、背の低い文房具は隠れちゃってますね。

取り出しにくいので底に何か入れて高さを出したらもっと使いやすくなりそうです。

おもちゃも必要最低限に減らして仕分ける

鉛筆一本の管理と似ていますが、玩具も同様です。

沢山あっても管理出来ないので、本当に必要な物だけをおもちゃ箱にいれるようにしました。

おもちゃ箱は普段よく遊んでいるリビングの一角に置いてありますが

普段使わないおもちゃは処分 or 子供部屋に持って行って使うときだけ持ってくるようにしました。

ところでおもちゃ箱ってどんなものを使っていますか?

うちは大きな箱にどっさりおもちゃを入れている時もありましたが

大きな箱に入ってても下の方は何が入っているかわからないので

結局はほぼ遊ばないおもちゃだったりします。

また、大きな箱では持ち運びも大変なので

小さな手でおもちゃを抱えて遊ぶ場所まで持って行く必要があります。

そこでおもちゃ箱としてお勧めなのがこのタイプ↓

仕分けボックスが何個もついているので

遊びたい箱だけ持って移動、遊んだらその場で箱にお片付けして戻すことが出来ます。

とっても便利な収納ボックスでお勧め出来ます。

玄関の靴の整理整頓を徹底する

玄関に入るやいなや、靴を揃えることなんて絶対しなかったので

揃えることも必ずやらせるようにしました。

これも最初は全然やりませんでしたが、揃っていなかったらランドセルを背負って

玄関を出て入ってくるところからやり直しさせることにしました。

これが結構めんどくさいので、だんだんと揃えるようになりました。

家族の分も綺麗にしてくれるので助かっちゃってます。

まとめ

子供がお片付けが出来ないと思ったら

・数を減らしてみること

・文房具に生きもののイメージを持たせる

・片付けやすい環境作り

ざっくり言うとこれらの工夫が効果的に感じました。

あと子供が頑張ったら必ず褒めること。

これは何よりも効果的です。

結果を褒めたくなりますが、取り組んだ過程も褒めてあげる。

良い所も、指摘もしっかり伝える事で

子供は認めて貰えた事、良い所も悪いところもしっかり見て貰えてることを知ることが出来ます。

うちも完全に克服出来たわけではなく、まだまだ修行中なのですが参考になったら幸いです。

最後まで読んでくださりありがとうございました😀